フラット35の「維持保全型」は「住宅診断と一緒に行う」とお得!
皆さん〜!住宅診断(ホームインスペクション)でお馴染みのイクスプランです。
今回は、2022年4月1日から突然現れたフラット35の維持保全型の解説とお得な活用術について解説致します。
突然設けられたこの制度、なんのこっちゃ?と思われている方も多いと思います。
住宅金融支援機構のサイトには
「2022年4月適合証明書交付分から、
維持保全・維持管理に配慮した住宅や既存住宅の流通に資する住宅を取得する場合、
【フラット35】の借入金利を当初5年間年0.25%引き下げます。」
と記載してあります。
維持保全・維持管理に配慮した住宅や既存住宅の流通に資する住宅とは以下の条件を満たした住宅のことです。
1.マンション認定法
2.安心R住宅
3.インスペクション(住宅診断)
4.既存住宅瑕疵保険
1・2・4については、申請時点で証明するものがあれば添付できますが、
申請時点で取得するのは諸事情で難しい場合が多いです。
ところが3のインスペクション(住宅診断)は、
通常のフラット35の現地調査の際に同時に診断することが可能です。
診断で適合が確認できれば追加の減税控除を受けることが出します。
唯一無二の追加控除枠ってところですね。
この控除は、現時点での話ですが、5年間の0.25%減が可能になります。
現在BプランのSの取得と合わせるとなんと!同じ0.25%が10年間適用されるということになります。
皆さんいかがですか、ご存じでしたか?
お客さんから質問された際にメリットを説明できるようになっていると安心ですね。
次回は、この維持保全型が加われば具体的にどれほどのメリットがあるかを詳しく解説いたします。
皆さん、楽しみにしておいてください!!
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
神松寺3-14-20-1013
TEL:092-862-8880
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「耐震診断」ってなに?
こんにちは。
福岡の住宅診断(ホームインスペクション)でおなじみのイクスプランです。
今日は以前更新した「耐震基準適合証明書」についてのブログの続きで
耐震診断についてご紹介したいと思います。
詳しくはこちらをご覧ください。
【重要】耐震基準適合証明書についてのお知らせ
前回の内容を要約すると…
・法案の改正により、新耐震基準が適用されている建物は、
耐震基準を満たしているかの調査・証明書がなくても減税対象となった。
・しかし、新耐震基準が適用された建物でも、大幅なリノベーションや増改築などが行われた結果、
建築当初の強度を維持できていない建物が多いというのが実態。半倒壊などの恐れがある。
・そもそも当時の基準に合致していたとしても現行法の基準を満たしてない可能性がある。
・また、満たすものであってもその通り施工されて無い場合がある。
・減税対象になる物件が全てチェックがいらない安心な物件とは限らない。
では逆に、
耐震診断を行った場合、どんなことがわかるのでしょうか?
そもそも「耐震診断」とはどういうものなのか、ということと一緒にご紹介したいと思います。
耐震診断とは?
その名の通り、家の耐震性を調べる調査のことです。
大きな地震が起こった時に、「倒壊しない強さ」があるかどうか、という視点で判定します。
評点 | 判定 | |
1.5以上 | ◎ | 倒壊しない |
1.0~1.5未満 | 〇 | 一応倒壊しない |
0.7以上~1.0未満 | △ | 倒壊する可能性がある |
0.7未満 | × | 倒壊する可能性が高い |
このような感じです。
でもこの評点はどのような検査を経て判断されるのでしょうか。
建物の強さにはいろんな要素が関係しています。
例えば
・地盤(普通の地盤なのか、埋立地なのかなど)
・地形(平坦な場所か、斜面なのか)
・基礎(基礎に鉄筋がはいっているか、ひび割れはないか)
・壁(材料はなにか)
・劣化度(築年数はどれくらいか。屋根・床など家の各部がどれくらい劣化しているか)
といったようなものです。
それらをそれぞれ点数化し、総合評価したものが先程の表の評点です。
どんなに建物がしっかりしていても地盤が弱ければ地震に耐えることができません。
例えば、建物西側はしっかりしていても、建物東側の壁の劣化が進んでいれば、建物の強さのバランスが保てずに倒壊してしまう可能性もあります。
築年数がどんなに新しくても、雨漏りしている箇所があり、その部分が弱ってしまっていればそこから倒壊のきっかけとなってしまう可能性も考えられます。
例を挙げるときりがありませんが、「建物の強さにはいろんな要素が関係している」んだなということだけ覚えていてください。
どうやって調査するの?
でも、すでに建っている建物を内部から1から調査しようとするには、
沢山の費用と手間が掛かってしまいます。
そのため、イクスプランでは、「一般診断法」といって
お家を建てた際の設計図をもとに、目視や道具を使って、物件を破壊せずに耐震診断を行います。
現在も図面通りの壁の位置が保たれているか、筋交などの補強材が入っているかなどを調べます。
調査した内容を点数化し、総合的にお家のバランスがとれているか、それで地震にどれほど耐えられるのかを報告書にまとめます。
もし調査結果が良くなかった場合は?
評定が1.0未満の場合は、建物が地震に耐えられない可能性が高いということですので
できるだけ早く補強することをお勧めいたします。
イクスプランでは調査だけではなく、その調査結果をもとに、どこをどのような方法で補強すればいいのか「補強計画」というものを作成することもできます。
補強計画を作成後、それをもとに補強工事が行われますが、その工事が適切に行われているかなども確認します。
それをもとにお家を補強していただくことで、現在の弱い部分を補強し、
より揺れに強い状態にすることができ、安心して住める住宅を手に入れることができます。
「補強計画」、「耐震診断を実際を行われた住宅」について、これから数回に分けてご紹介したいと思います。
なんとなく、耐震診断とは?というものを知っていただけたでしょうか。
でも、本当にそれが大事なのか、お金を掛けてするべきことなのか、まだ迷っておられるでしょうか?
次回のブログでは、実際に耐震診断を行い、倒壊の可能性があるということで補強工事を行った方の例をいくつかご紹介したいと思います。
耐震診断の必要性について皆さまご自身で判断していただける材料になると思います。
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
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お客様アンケートのご紹介(中古住宅診断)
こんばんは。
福岡の住宅診断でおなじみ、イクスプランでございます。
あっという間にGWも終わり、
あれこれしている間に梅雨の季節に入ろうとしていますね。
季節の変わり目、皆様お体にはお気をつけてお過ごしください。
今日は中古住宅診断をご利用いただいたお客様からのアンケートをご紹介いたします。
無事住宅購入につながったとのお話も伺いました。
このようなお声を聴くと本当に良かった!と思います。
インターネットには沢山の情報があふれていて、
どの情報が自分の状況や購入しようとしている住宅に必要なものなのか、
判断が難しいなと思われる方も多いと思います。
そしてきっと前もって沢山下調べされていたとしても、
これで十分なのかどうか不安に思われる方もいらっしゃるはずです。
悔いのないお買い物ができるように、
そして今後の生活で住宅について余計な不安を抱えなくてもいいように、
イクスプランはおひとりおひとりの状況に合わせた住宅診断を通して、
皆さんの素敵なマイホーム生活のお手伝いができればと思っています。
住宅診断ってどういうもの?
具体的にどういうことを教えてくれるの?
自分も住宅購入を考えているけど、住宅診断って本当に必要?
そんな疑問をお持ちでしたら、是非お気軽にイクスプランまでご連絡ください。
それではまた!
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
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お客様の声の紹介
こんにちは。
EQSPLAN(イクスプラン)でございます。
今年の桜もとてもきれいでしたね。
皆様今年もお花見楽しまれたでしょうか?
今日は2件お客様の声をいただきましたので、
ご紹介させていただきます。
● 「フラット35適合証明書発行」 をご依頼いただいたお客様より
ありがとうございます。
今後とも、迅速に、かつ丁寧にサービスを提供できるように
努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
● 「中古一戸建て住宅診断(インスペクション)」をご依頼いただいたお客様より
ありがとうございます。
弊社は、正当な診断評価の信頼のため、中立的な立場を堅持し、
工事部門は設けておりません。
でも確かに診断結果をご覧になり、
さっそくすぐに修復等を行おうと思われるお客様もたくさんおられます。
その場合、弊社でも工事業者の紹介サポートも行っておりますので、
診断結果が出た後、気になることや心配なことがあればお気軽にご相談ください。
これからもお客様とのコミュニケーションを大切に
精進していく所存でございますので、
今後ともよろしくお願いいたします!
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
神松寺3-14-20-1013
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【重要】耐震基準適合証明書についてのお知らせ
皆さんこんにちは。
住宅診断でおなじみのイクスプランです。
福岡では桜が満開を迎えていますね。
寒くて閉じこもっていた命がコロナの緩和と共に一斉に花開く心躍る季節ですね!
でも、気候の変わり目ですので体調管理には十分お気を付けください!
本日は、耐震基準適合証明書に関する重要なお知らせがあります。
”住宅取得時の減税に必要だった
耐震基準適合証明書がほぼ不要になる!”というお話です。
※この法案は現時点で参議院で審議中であり、可決した場合のお話ですが、
ほぼ確定と言われています。
「なんのことだろう?」「どういうこと?」
「これから家を買おうと思っているけど、それって私にメリット・デメリットがあるの?」
と思われる方も多いと思います。
順番に説明してみたいと思います。
※そもそも「耐震基準適合証明書」とは?
建物の耐震性が建築基準法で定められた耐震基準を満たしているか
・劣化が強度に影響していないか、
・建物の強度などが十分か、
・一定の強い地震が来た時に耐えられるか
などを専門家が確認し、それを証明する書類のことです。
これまでの制度:
建築確認日が昭和56年4月1日以降の建物で
戸建は築20年、マンションは築25年以上が経過した建物が
調査の結果、耐震審査OKだった場合、適合証明書が発行されることにより、
・登録免許税の軽減
・住宅取得資金の贈与に対する贈与税の非課税
・不動産取得税の軽減
が認められていました。
今後の制度:
新耐震基準が適用されている建物は一律ノーチェックで減税対象となる!
「それっていいことなんじゃない?」って思われる方もおられるかもしれません。
確かにお家の購入にかかる費用が減るという面では
お財布には優しい制度かもしれません。
でも制度が変わったからと言って、調査対象にならない全ての建物が
「地震に耐えられるほどの強さであることが保証されるわけではない」のも事実です。
これまで調査に伺った新耐震基準で建てられた多くの建物でも、
増築や、柱や壁を抜いたりの大幅な改築、リノベーションが行われていて、
新築時の状態と全く変わっている場合があり、
建築当初の強度を維持できていない建物が多く見受けられました。
それに、強度の基準が強化される2000年までの物件などは、
基準にあった建築をしていたとしても、
地震などで半倒壊の恐れがある建物があるのも事実です。
それを全て一律で「大丈夫! チェックしなくてOK!」と言われてしまうと、
少し不安ではないでしょうか?
また今まで以上に日本各地で地震が増えており、
大地震の可能性についてのニュースもよく扱われています。
耐震診断適合証明書発行は必要がなくなっても、
購入する際、基礎や壁に気になるひび割れや傾きが感じられる物件、
2000年迄に建てられたものに関しては特に、
建物の耐震診断を含めた建物診断(インスペクション)をお勧めいたします。
自分と家族の安全は自分たちでしっかり、賢く守っていきたいものです。
本日のブログを読んで、疑問に思われたことがありましたら、
お気軽にお問合せください。
それではまた!
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
神松寺3-14-20-1013
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九州・山口のインスペクション(住宅診断士)募集!
皆さんこんにちは。
福岡を中心に建物の診断・調査に特化した業務を行っておりますEQSPLAN(イクスプラン)です。
現在弊社では九州・山口圏内で、ただいまインスペクターとして一緒に成長できる方を募集しております。
設計の合間にできるお仕事をお探しの方、
物件調査したことを設計に生かしたいとお考えの方に特にお勧めです。
「診断する資格は有るんだけども実際やるとなると怖いし不安。」
「そもそもどこから仕事をとってきたらよいのかすべもない…。」など、
やりたいけどやれないとジレンマを抱えておられる方も多いのではないでしょうか。
弊社EQSPLANはこれまでの過去16年間.1,800件の実績があるので、サポートも充実しています。
また、インスペクションに加えてフラット35適合審査・耐震診断・耐震補強計画・証明書発行など、
現在お持ちのスキルがあれば活用できます。
詳しくはZOOMでの説明会にてご案内したします。
でも、「まだ迷っていて、ZOOMするまではないけど。とりあえず話を聞いてみたいかも。」
という方も、お電話メールでのお問合せも受け付けておりますのでご安心ください。
お気軽にご連絡ください!
連絡先は下部に掲載しております。
御案内状も添付しておりますので、こちらもぜひご覧ください。
それではまた!
(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
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マイホーム相談で人気の福岡にある一級建築士事務所のブログでは住宅診断の実例もご確認いただけます
福岡市の(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所のブログでは、ご提供するサービス内容の詳しいご案内や実際にご相談いただいた事例をはじめ、日々の活動内容をご紹介しております。ホームインスペクションという言葉を初めて聞く方にも、当事務所のサービスがご理解いただけるブログですのでぜひご覧ください。
住宅診断は既に建設された一戸建て住宅をはじめ、建設途中の注文住宅にも対応しています。基礎工事に手抜きやミスがないか、既に工事が進んでいる部分についても早めのチェックにより軌道修正を行えるので、安心して暮らせるマイホームが手に入ります。
もちろん、福岡で建設されている住宅の多くは信頼が持てる住宅ですが、専門家による確認を受けることで、真の安心を手に入れ快適にお住いいただけます。