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2018/08/12

リフォーム前の住宅診断(インスペクション)は予算をかける優先順位を知る大事な手掛かり!!

皆様、暑中お見舞い申し上げます。

 

住宅の診断・調査でお馴染みのイクスプランでございます。

 

今年は、例年にも増して異常高温が続き体調管理には予断を許さない状況です、お気をつけくださいね。

 

さて今回は、リフォームを行う時の事前の住宅診断(インスペクション)・耐震診断についてお伝えしたいと思います。

 

皆様も勉強会や講習会などでご承知だと思いますが、益々中古住宅活用の市場は高まることが予想され、民間では大手メーカーが中古住宅向けの耐震補強用の独自の工法を開発して、中古市場に打って出ようとしています。これは、中古市場の将来的拡大を見据えた動きといえますね。

 

また、国も新築の需要を見込めない(抑える)為、瑕疵保険制度を中古住宅にシフトしています。

 

中古住宅の流通を活性化させる為の優遇税制など、住まいの購入者にとって正しく理解すれば、満足できる物件も多いと思われます。

 

そこで、多くの物件に共通して言えることですが、中古ですので建物の健康状態を正しく把握しリフォームに掛ける予算の優先順位を決めることが大切になってきます。まずは、住宅診断を掛けるということですね。

 

特に、間取を大きく変更しライフスタイルに合わせたリノベーションをする時などは、構造も含めた検討が必要になりますから、診断時に変更後のプランが出来ていると良いですね。
今までは、「住むなら新築の家!」という新築神話なるものがありましたが、今後は欧米のように新築と中古の流通の比率は、間逆になることが予想されます。

 

国民の平均所得状況や土地不足、空き家の深刻化など様々な状況が物語っていますね。

 

是非、損をしない賢い購入を願っています。

 

それでは、また。

改正宅建業法成立の件2016.05.3120160806 住宅ローン賢く見直し-1(216.08)20160830

 

中古住宅ストックへの転換20171026_0001中古住宅ストックへの転換20171026

 

住宅耐震リフォーム20180508-720x1024 既存住宅活用と支援策20171019

 

 

 

 

 

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(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
神松寺3-14-20-1013
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2017/08/31

築25~30年以上の物件は専門家に診てもらう必要がある理由

最近、県からの依頼などで築年数が30年程度経過した住宅を調査することが増えてきたのですが、その中で感じる事は一見綺麗見える建物でも詳細な調査をすると意外と大がかりな修繕をする必要に迫られている場合が多い物件が多い事です。

例えば、瓦屋根は耐久性があり半永久と言われたりしますが、問題はその下に敷いてある防水シートの耐久性がそれほど高くなく、30年前は紙質のもので時が経ちパリパリのバリバリとなっている場合が多く、風が強い日などはそのバリバリになった残片が飛び散ると思われます。よって、瓦が少しでもずれている箇所は雨洩れの症状が出ますし、雨風の場合は全体的に中に入ってきます。野地板が、合板などですとすぐにへたって劣化・不朽が早くなります。

それじゃぁ~ということで瓦を一旦剥いでシートを張り替える場合、瓦は一旦動かすと実際もろくなっているものもあり、棟瓦及び壁との取合い部分は壊しますので再度利用できそうなのは半分以下程度になります。

また、この時期の建物の強度計算は現在よりもあまくまた、徹底されてない場合があり耐震強度が不足していることも含め、この際瓦より軽いコロニアル等に葺き替えると工事費用も安くなるし建物全体の強度も2割ほど強くなります。

ただ、この場合壁との取合いで外壁も塗り替えないと補修部分が目立って体裁が悪い、なら塗替えよう!

こんな感じでどんどんやる事が増えてきます。

建物は、見た目だけでは判りません。是非、一度はお近くの専門家にご相談され、現状を知り来るべき時の為の備えをお勧めします。

 

 

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2017/02/17

リフォーム工事でローン減税があるのを御存知ですか

皆さんは、リフォーム工事や耐震補強工事の際に銀行から借入を行った際に、減税措置があるのを御存知ですか。

確定申告の際に、対象となる工事の申告を増改築等工事証明書を含む必要書類を添えて税務署に提出すると借入金額に応じた控除がございます。

中古住宅を購入する際の借入の際と同じですね。

ざっくり言って、借入が2,000万円なら200万円程度。、、、大きいですね。

必用書類は、土地・建物の謄本、施工前・施工後の図面、工事請負契約書、見積明細書、工事領収書、見取図、補助金の額などです。

依頼の際には事前に準備して、当事務所または所定の機関に御相談下さい。

中古住宅購入の場合は、一戸建てが築20年を超えているもの、マンションなど鉄筋コンクリート造の場合は、25年を超えている場合に必要となります。

皆さん、取りこぼしのなきよう気をつけましょうね。

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