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2022/03/14

中古一戸建ての建物診断を行いました【建物内部編】

 

 

皆様、いつも大変お世話になっております。

住宅の診断・調査でお馴染みのイクスプランです。
気温が上がってきて、春らしくなってきましたね。

もうすぐ始まるお花見のシーズンが楽しみです。

 

 

今日は先日の続き、中古一戸建て建物診断の内容を紹介いたします。

主に建物内部の調査の様子です。

 

 

■ 玄関

玄関の幅木の様子です。

隙間があったり、不具合が見られました。

 

s-IMG_4969

 

また下足箱の扉の建付けがそろっていません。

 

s-IMG_4986

 

これらすべて調整・タッチアップが必要です。

 

 

■ 傾き

建物診断ではこのようなレ―ザー測定器を利用します。

 

 

s-IMG_4972

 

傾きは築年数相応・許容範囲内のもので、
問題がないことが確認できました。

 

 

■ 水回り

水回りでは状況が許せば、実際に水を出して
赤さびや濁りなどがないか、水圧はどうかを調べます。

 

s-IMG_4992

 

その後、水を溜めてみて、パッキンに問題がないかを調べます。

 

s-IMG_5003

 

そして水を流した際に、水漏れがないかを調べます。

 

s-IMG_4993

 

 

■ 窓廻り

バルコニーの先端部分の表面塗膜がはがれていたり、

複数個所に変色後も見受けられました。

 

s-IMG_5013

 

 

塗膜がはがれていると、その部分からさらに傷みが広がってきます。

できるだけ早く補修が必要です。
サッシや雨戸と枠の間に隙間ができてうまく閉まらない箇所がいくつかありました。

 

IMG_5009s-IMG_4989

 

 

シャッター紐も劣化していました。

 

s-IMG_4991

 

調整が必要です。

 

他に比べると小さなことに思えるかもしれませんが

新居にお引越しした後にすぐに気持ちよく生活をスタートできるように

小さなことですが、気づいたことは報告書に記載しています。

 

 

■ 設備

 

システムキッチン・洗面化粧団の面材が揃っていませんでした。

 

s-IMG_5000 s-IMG_5005

 

見栄えもそうですが、何かが引っかかってしまったり、
出っ張ってしまっているところで怪我もしかねないので、
早い段階での調整が必要です。

最初にやっておかないとずっとそのままですし見た目もすっきりしていた方が気持ちの良い時間を過ごせますよね。

 

 

■ 屋根裏

 

あまり見ることのない屋根裏ですので、
ご依頼いただいた際には、詳しくチェックさせていただいています。

小屋組み」に劣化・腐朽はありませんでした。

 

s-IMG_5037

 


次に「断熱材」の設置状況の確認です。

 

基本的には問題なく設置されていましたが、

天井吊材に当たって隙間ができている部分があります。

 

s-IMG_5039

 

 

断熱材は隙間なく設置されて100%の効果を発揮します。

もう一枚重ねるなどの調整が必要です。
多くの方が気にされる「雨漏り」についてです。

雨漏りしている場合、このようなシミ跡が見受けられます。

 

IMG_5044

 

このようなシミがあった場合、

それが新しいものか、現在も継続して雨漏りしているものなのか

どこが原因で雨漏りしているのかを調べます。

 

こちらの物件の場合、先日ご紹介した屋根の不具合が関係している可能性があります。

屋根の板金が一部膨らんでいたため、その隙間から建物内部に吹き込んだ可能性が考えられます。

 

そのほか、建物全体の様子を観察し、考えられる原因、対処方法を写真付き報告書に記載してお渡ししております。

 

■ 床下

屋根裏同様、あまり見る機会がない箇所ですよね。
床下も屋根裏同様「断熱材」の様子を確認します。

 

s-IMG_5072

 

その次に、湿気がないか、状態がきれいかをチェックします

 

IMG_5068

 

 

床下から建物基礎に異常が見られないかも調べます。

 

一部細かいひび割れは見られましたが、
強度に影響及ぼさない程度のものだと判断します。

 

s-IMG_5073

 

 

基礎は建物の外部からも確認しますが、
ひび割れが貫通していたり、そのサイズ・深さが大きいものだと
基礎の強度に関係してくる可能性もあるので、
床下からもチェックすることが大切です。

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

 

車も外装や車のデザインよりエンジン・機械の状態が大事なように、

お家も塗装や内装のような目に見える部分だけでなく

それを支える土台・建物本体の状態がいちばん大事です。

 

 

弊社は 購入前、入居中などお家の状態を問わず、

皆様のお家のメンテナンスのお手伝いをさせていただきたいと思っています。
困ったこと、気になることなどがあれば、

ぜひお気軽にお問合せください!
それではまた!

 

 

 

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(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
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2022/03/04

中古一戸建ての建物診断を行いました

 

こんにちは。

建物診断でおなじみのEQSPLAN(イクスプラン)です。
今回は「中古住宅」の「建物診断」の様子をご紹介いたします。

 

今日のブログでは、外の部分について紹介したいと思います。
今日ご紹介するおうちはこちらです。

 

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築30年ほどの物件で、空家期間が約1年です。

外壁は塗り替えられたばかりで、とてもきれいです。

 

 

 

空家期間があったためかもしれませんが

敷地内にごみがあったり、雨水桝が詰まっているところが見受けられました。

 

20220304 20220304 (9)
お手入れをしないと、排水溝が詰まってしまい、

水はけが悪くなり、場合によっては床下の湿気 → 劣化の原因となってしまいます。

 

これはどこのお家にも言えることですが、

「入居後」も「定期的」に、泥やごみなどが溜まって雨水の流れを妨げてしまっていないか、

点検と清掃を行う必要があります。

 

 

IMG_4920

 

敷地の配水管が地面の高さよりも高くなっています。

躓いてこけてしまったりする可能性もあるので、

高さの調整を行った方が安全かもしれません。

 

 

 

20220304 (8) 20220304 (6)

 

断熱養生の固定がしっかり行われていない箇所もいくつかありました。

断熱養生が十分でないと、

せっかく温めた水の温度が下がってしまう原因になります。

きちんと処理されている必要があります。

 

IMG_4963 IMG_4957

 

アプローチ・玄関ポーチのタイルが浮いています。

このタイルをそのままにしていると、将来的に剥がれたり割れたりする可能性があります。

浮いている隙間から雨水が入ると内側の劣化も進んでしまいます。

 

 

 

塗り替えられたばかりの壁ですが、

 

塗料が別のところについてしまったり

20220304

 

 

傷がついてしまっていたり、

20220304 (7)

 

 

塗装後に修復したため、補修箇所が見えたままになっていたり

20220304 (12) 20220304 (13)

 

 

釘が飛び出たまま塗られていたりするところが数多く見受けられました。

20220304 (11)

 

 

これらすべて手直しが必要です。

 

 

 

20220304 (1)

この白い部分を「土台水切り」といいます。

 

この土台水切りは壁をつたって流れる雨水が
土台など、建物内部に入り込まないようにする役割があります。

 

きちんと取り付けられてはじめてその効果を発揮するのですが、
こちらのお家ではすこし下向きに(基礎幅木)側に傾いてしまっています。

 

雨水がうまく切れない可能性があるので、ここも調整が必要です。

 
20220304 (2)

こちらは屋根の様子です。

 

大半の部分は特に問題はなかったのですが、

 

20220304 (3) 20220304 (4)

 

2階屋根の部分を見ていくと板金が大きく膨らんでいる箇所がありました。

 

少しでも隙間ができてしまうと、そこから雨風が吹き込み、雨水が侵入してしまいます。
すぐに調整が必要です。

 

 

 

中古住宅でも塗装された後だったり、
リノベーションされた後はとてもきれいで素敵な外観ですが
よくよく見てみるとすべてが安全な状態であるとは限らないことがあります。

 

知識と経験のある住宅診断士が細かい箇所まで丁寧にチェックし、
対策ができるようにお手伝いさせていただきたいと思います。
お家の内部の様子は次回お伝えいたします。

 

それではまた!
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2022/01/07

あんしん工程検査 第8回 (完了検査) Part.2

 

【新年のご挨拶】

 

昨年は、大変ありがとうございました。

2022年も今年も精一杯の対応をさせていただきます。

皆さまにとって明るく希望に溢れる1年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

 

株式会社EQSPLAN 社員一同

 

 

【工程完了検査 Part.2】

 

それでは本日は前回の工程検査の続きをご紹介いたします。

 

 

窓枠から見ていきましょう!

 

IMG_2855

 

概ねきちんと処理されていましたが、

このように斜めに打ち込んであった箇所を発見。

 

拡大してみると、

このようにビスの頭部分が出てしまっています。

 

IMG_2857

 

このような箇所がそのままになっていると

何かをひっかけてしまったり、

ふと触れたときに怪我をしたりしてしまう可能性があります。

 

ビスの打ち直し・修正をする必要があります。

 

 

 

クローゼットの取手が未設置です。

 

IMG_2885

 

和室の敷居も未完成でした。

 

IMG_2865

 

 

 

 

外の屋根部分をチェックしたところ、防水シートがはみ出ている箇所がありました。

 

IMG_2887

 

きちんとした処理・調整が必要です。

 

 

 

 

脱衣所天井

 

IMG_2884

 

点検口の蓋が電気盤に当たってしまい、開きません。

どちらかの位置を変更する必要があります。

 

点検口のような箇所は日常生活の中であまり開けることのない箇所かもしれません。

でも建物の健康を維持するためにはチェックを行う必要があり、

そのために点検口はあります。

 

でも設置ミスによって、肝心な時に点検口が開けないのであれば意味がありません。

 

引き渡し前にきちんとチェックし、調整する必要があります。

 

 

 

ユニットバス天井内

 

電気配線貫通部分の写真です。

きちんとテープで機密性が保持されていることが確認できました。

 

IMG_2870

 

 

ダクトは問題なく正常に接続されていました。

 

IMG_2878

 

 

ユニットバス天井裏ダクト貫通処理の様子です。

 

 

IMG_2873

 

隙間ができてしまっているので

テープを使ってきちんと気密処理が行われるように指摘しました。

 

 

 

屋根裏

 

 

IMG_2892 IMG_2894 IMG_2897

 

 

小屋組みは、劣化・腐朽・雨漏れ シミ跡などなく問題ありませんでした。

また断熱材も隙間なく敷かれています。

 

この写真の状態が本来保たれているべきお家の屋根裏環境です!

 

 

 

 

床下

 

 

IMG_2901 IMG_2902 IMG_2903

 

こちらも本来は劣化・腐朽・水シミなども なく問題ありませんでした。

また断熱材も適切に固定されていることも確認できます。

 

 

総評

 

今回もいくつか気になる箇所がありましたが

すべて少しの調整を行えば改善するものばかりでした。

 

また修復工事の際にも新たな傷が入ってしまう可能性があるので

引き渡しの時まで細心の注意が必要です。

 

 

以上第8回あんしん工程検査の内容でした!

 

 

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2021/12/08

あんしん工程検査 第8回 (完了検査) Part.1

 

こんにちは。

 

福岡県の新築・中古住宅の建物診断でおなじみEQSPLAN(イクスプラン)です。

 

あっという間に12月も半ばですね。

 

 

本日はあんしん工程検査の最終回「完了検査」の様子をご紹介いたします。

 

完了検査は建物内部外部すべてをチェックします。

お家の広さにもよりますが、工程検査を受けてからの場合だと

約2時間の時間です。

 

ご紹介したい箇所が多いので、

工程検査第8回目は、2回に分けてご紹介いたします!

 

【外部】

全景

 

1

 

屋根も目視で確認し、整然と設置されているかを確認します。

IMG_2792

 

敷地内

 

4

32

 

外構工事待ちの状態で、きれいに整理されています。

(※外構工事…家の外側の部分の工事。

例えば、塀・フェンス、門扉、駐車場、庭部分など)

 

 

 

こちら、地面から排水溝の掃除口が立ち上がっています。

 

5

 

 

外の地面は盛り土のため、雨などで踏み固められ、

約半年~1年後にはさらに地面が下がってくることが考えられます。

 

通常外構工事後にレベル(高さ)調整を行うことになると思いますが、

時間がたてばレベルが変わってくるため、

「レベル調整は地面の下がりが落ち着いてから行った方が良いでしょう」と

ご依頼者の方には提案させていただきました。

 

設備配管

 

配管を通している穴に隙間があります。

 

IMG_2829

 

内側からはきちんと処理して塞いであるようですが、

手間のかかる作業ではないので、念のために

外側から塞ぐように指摘しました。

 

どの工程にも言えることですが、

「念には念を」、できる限り積極的に二重・三重の対策を心がけると

より一層安心して新しいお家での新しい生活を楽しんでいただけると思います。

 

 

こちらは雨水配管です。

 

 

IMG_2825

 

地面から浅い場所に設置されています。

こちらの配管部分も後日の外構工事で埋めることになると思いますが、

上からの荷重で配管の破損の可能性が大いに考えられます。

 

そのため、埋め戻しは真砂土などを慎重に締め固めるようようにアドバイスさせていただきました。

 

 

配管内で問題がないか、

水道の水を流してテストをします。

 

IMG_2816

 

この際に水圧が十分か、赤水など濁った水が出ないかを調べます。

 

こちらでは特に問題はありませんでした。

 

 

玄関部

 

こちらは玄関部分です。

 

IMG_2818

外壁に汚れや塗膜の剥がれなどが見られましたので、

タッチアップを行うよう指摘しました。

 

 

玄関ポーチの床タイルです。

たくさんの浮きがみられました。

 

IMG_2822IMG_2821

 

玄関内側部分も同様2か所で浮きが見られました。

 

IMG_2832

 

タイルが浮いたままになっていると

浮きが原因で割れや剥がれが起きてしまう可能性があります。

 

また過去数回の記事の中でもふれましたが、

外部は特に雨などによる影響で劣化が進みやすい場所です。

 

浮いている場所に雨水が入ったりすると、タイルの下の部分からも劣化が進んでいきます。

 

こういったことをできる限り防ぐためにも

今の段階での補修をお勧めします。

 

【室内部】

 

各部屋で傾き検査を行います。

その際に「水平器」や「レーザー測定器」を使います。

 

 

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数値は正常で問題ありませんでした。

 

 

キッチン

 

収納扉など設備もチェックします。

このように扉がかみ合っていなかったり、

建付けの調整が必要な状態のままであったりすることも多々です。

IMG_2831

 

調整をお願いすることもそうですし、

 

こういう箇所は重みなどでまた将来下がってきてしまう可能性も考えられます。

 

建付けの調整は難しい作業ではないので

自分でできるようになるとばっちりです。

 

 

室内の水道も外と同様

水を実際に流してみて確認します。

IMG_2850

 

流し下設備配管も問題ないかチェックします。

 

IMG_2853

 

破損・水漏れなどなく問題ありませんでした。

 

 

 

洗面所・お風呂場

 

まず、浴槽、洗面所パッキンに問題がないかを確かめるために

水を溜め、一定時間置いて水量に変化がないかを見ます。

 

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浴槽・洗面共にパッキンが正常であることが確認できました。

 

 

その後、排水の検査も行います。

IMG_2881

 

こちらのお家では、少し排出速度が遅いように感じました。

溜めた水の量が少ないことによる水圧の問題かもしれませんが

念のためにメーカーへの確認を提案しました。

 

 

外部配管への排水の様子も検査します。

IMG_2854

 

 

 

化粧台の袖部分に隙間があります。

IMG_2860

 

このような隙間があると水やほこりが入ってしまいます。

また隙間が狭いため、掃除をしようと思っても簡単にできる箇所ではありません。

水が入ってしまうと水分がそのままで、壁紙・壁を傷めてしまう原因になります。

 

そのような手間、劣化原因を取り除くために

コーキングなどでふさいだ方が良いでしょう。

 

 

洗面所に設置してある吊り戸の写真です。

 

IMG_2859

 

コーナー部が鋭くなっており

お住まいになられる方の身長によっては頭が当たってしまう可能性があります。

 

生活される方の目線に立ってインスペクションを行っていると

今後起こるかもしれない危険がたくさん見えてきます。

 

それが建物の施工不良の問題でないとしても、

気づいたことは報告書の中に写真付きでお伝えするようにしています。

 

 

以上、完了検査Part.1でした。

 

 

次回は最終回 完了検査 Part.2 をお送りします!

 

 

 

 

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2021/12/02

あんしん工程検査 第7回 (外壁検査、内部ボード検査)

こんにちは。

新築のホームインスペクションでおなじみのイクスプランです。

 

今回はあんしん工程検査(建築中の住宅検査)の第7回目の様子をご紹介いたします。

 

作業工程も残すところあと数週間の段階です。

 

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IMG_2370 IMG_2375

 

作業場所は綺麗に整頓してあります。

 

それでは今回は

  • 外壁検査
  • 内部ボード検査

を中心に確認していきます。

 

 

外壁検査

 

遠くから見ると綺麗な状態でしたが、

やはり近くで見ると、このような傷が入っている箇所がいくつか見受けられました。

 

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外壁は雨水や強い太陽の光から家の内部を守る大切な役割があります。

そのため、このような外壁が傷んでいる箇所があると外壁の役割が十分に発揮できないどころか

 

この傷みの部分から、劣化が始まり、お家の健康を損ねてしまいかねません。

 

そのため、このような傷がある箇所はすべて補修するよう指示しました。

 

特に地面からは見えにくい場所はなおのこと。

このような工程検査を利用して細かくチェックする必要があります。

 

 

外壁の固定が十分かどうかを確認します。

 

IMG_2392

 

このように釘を打ち損じた場所があったり、くぎの面が完全に打ち込まれていない箇所もありました。

 

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その場で修正してもらいました。

 

 

屋根も確認しました。

太陽光パネルがきれいに設置してありました。

 

IMG_2377 IMG_2379

 

でも、太陽光パネルの下の様子も確認したところ、

不要なビスが残っていました。

 

IMG_2381

 

直接大きなトラブルを引き起こす原因にはならないかもしれませんが

きちんとチェックするように指示しました。

 

また、瓦袖隠し板金に傷がありました。

 

IMG_2382

 

これも外壁同様、劣化が早まる原因になりますので

タッチアップ(修復)するようにお願いしました。

 

 

内部ボード検査

 

今度はお家の中の部分を確認していきます。

 

内部も引き続き整頓された状態が保たれています。

 

IMG_2400IMG_2411

内部ボードも適切な間隔で固定されています。

 

IMG_2417

 

しかし、よくよく見てみると、

ビスの頭が出ている箇所があったり、

ビスがボードのかなり端に打ってあったり…。

 

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ボードの仕上げがきれいでないと

内装の仕上げなどにも影響が出てしまいます。

 

また、天井部分のボードは、固定が十分でない箇所がありました。

 

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仕上げのクロスを貼った後では、このような施工不十分な箇所はチェックできなくなってしまいます。

またその固定不十分は、将来的に天井が下がってくるなどのトラブルの原因になる可能性もあります。

 

そのため、引き渡し前の、工程の段階でチェックし

調整することはかなり重要なことになりますね。

 

 

 

今回も小さな施工不良箇所が見受けられました。

すぐに修復できる内容とはいえ、

やはり見落としたまま、仕上げの工程に入ってしまうと

修復することが難しかったり、トラブルの原因になる重要なものです。

 

次回はついに最後!

あんしん工程検査(新築一戸建て工程検査)

8回目「完了検査」の様子をご紹介いたします。

 

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2021/11/24

あんしん工程検査 第6回 (断熱・壁ボード固定・外部土台水切り固定検査)

 

 

こんにちは。

 

福岡・佐賀の住宅購入時のインスペクションでお馴染みのイクスプランです。

 

 

本日も引き続き、工程検査の内容をご紹介いたします。

 

今回第6回の工程検査は

 

・「断熱検査(天井面)」

・「壁ボード固定検査」

・「外部土台水切り固定検査」

 

の主に三つのポイントをチェックしていきます。

 

 

1

 

建設工程もかなり進んできました。

 

 

「土台水切り」

 

先回の工程検査の際に未施工だった箇所がありました。

 

先回の様子はこちらです。

 

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防水シートの下端の部分がまだ固定されていませんでした。

 

 

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「土台水切り」は外壁を伝って流れてくる雨水から土台を守る役割があります。

 

また外壁の内側と防水シートの間に入りこんでしまった雨水を外に流す出口にもなります。

そのため、防水シートの下端がきちんと処理されている必要があります。

 

今回それらが適切に固定されていることを確認できました。

 

 

「室内断熱材(天井)検査」

 

先回の壁断熱の部分でもお伝えしましたが、

断熱効果が最大限発揮できるかどうかは

「断熱材が隙間なく敷かれているか」です。

 

今回は天井部分。

天井は太陽の光を直接受けるところなので、

断熱材がきちんと敷かれているかどうかでかなり違いがでます。

 

この写真のように整然と敷かれていれば問題ありません。

 

IMG_2043

 

でも、断熱材の幅が合わない箇所があったり

IMG_2025

 

一部、隙間のある箇所がありました。

IMG_2046

 

 

幅を修正し、きちんと隙間を塞ぐよう指摘しました。

 

 

「ボード固定検査」

 

 

内部の壁ボード部分を確認していきます。

 

固定間隔がきちんと守られているかを調べます。

 

IMG_2048 IMG_2049

 

でもビスがこのように飛び出ていたり

 

IMG_2053

 

ビス固定位置が端に寄りすぎていて破損していたりしている箇所があったり

 

ビスが無い部分もありました。

 

IMG_2056 IMG_2058

 

 

これらの箇所はビスをうち増しするように指示しました。

 

 

また、ボードのカット面が破損していました。

このままだと

劣化により垂れ下がったり膨れたりとトラブルの原因になる可能性があります。

 

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そのため、この部分のボードは交換するように指示しました。

 

 

以上第6回工程検査の内容でした。

 

次回の工程検査で今回指摘された箇所もきちんと修正されているかどうかも併せて確認します。

 

工程検査も残すところあと二回です。

段々完成に近づいていますが、まだまだ大切なチェックポイントはたくさんあります。

 

最後まで気を引き締めて

一つ一つを丁寧に確認してくよう心がけております。

 

その様子を次回もお届けいたします。

お楽しみに!

 

 

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