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2016/08/24

屋根下地はゴムアスファルトルーフィングがお勧め。

屋根の防水についてですが、仕上げはコロニアル・シングル等の軽い葺き材から陶器瓦の重い物まで様々ですが、共通で言えることは外壁の下地と同じことで雨洩れに対する下地の対策が大事だという事です。

過剰に考える必要もないと思いますし、いずれにしても定期的な点検をが大事なことは言うまでもありません。

ただ、下地の防水シート(ルーフィング)は、ゴムアス系のルーフィングをお勧めします。昔みたいな、年数が経つとボロボロになるような材料は少ないと思いますが、いづれにしても素材の耐久性が優れているものを使用することが重要です。

屋根は、破損や劣化など普段目にしないので分かりづらいですし、点検しなければ雨洩れが始まって初めて判る事が多い箇所です。

複雑な屋根の形状などは、特に施工内容を徹底することが重要ですね。

 

 

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イクスプラン一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
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2016/08/04

戸建て住宅で、最も重要な事の一つその3(クーラースリーブの後施工は要注意!!)

このテーマでは、当初2回に分けての記事と申し上げていましたが、追加で忘れてはならない重要な点をお話し致します。

設備配管類の壁貫通は、新規依頼がない限りおおかたのものは、取り付いた事になります。

ただ、完成後に多いのが、クーラースリーブの設置工事です。

判る気はしますね。住んでみないとわからないし、生活してみて必要なら、その時に付ければ、いいじゃないかと。

工務店やハウスメーカーによっては、クーラースリーブの設置は、オプションにしているところもあるくらいです。

ただ、先日の記事を読んで頂くと判る事なのですが、後施工だとボードの内側にある透湿防水シートの防水対策が出来ません。

クーラーの設置場所によっては、室内配置優先にした場合、貫通する外壁面は、庇など無かったりで、雨の日など常に濡れている状態にさらされる可能性も否定でしません。

想像してください。施工不良や劣化で配管をつたって建物壁内に雨水が、侵入していく様子を。

これを読んだ読者の方は、もうそんな心配は、いりませんね。(^.^)

 

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2016/08/02

戸建て住宅で、最も重要な事の一つその1(雨洩れしない為には、外壁下地の防水工事が重要!!)

皆さんは、興味を持った事は、ありませんか。壁の中は、どうなっているかを。

サイディングボード張りの戸建てに住んである方から、雨漏りがしてるので、調査して欲しいとの事で、調査した結果、壁を剥がしてみる事になり、内側に張られた透湿防水シートのずさんな施工が、原因である事が判りました。

継ぎ目を規定通り重ねて張る事は、もちろんですが屋根の形状との取り合いは、単純ではありません。また、
バルコニーと壁の取り合い部分は要注意箇所の一つですが、今回は、この箇所の施工不良から、建物内部に雨水が漏れていたようです。

築8年のこの建物は、コーキングが劣化してその隙間から、雨水が入り、その内部で透湿防水シートの施工のずさんな施工箇所から、雨水が侵入し内部の壁に染み出してきたようです。

コーキングだけで、雨水を防ごうとの考えは、湿気と雨の多い日本では、通用しませんね。

このテーマについては、特に重要ですので、2回に分けてお送りします。

仕上がった状態では、判らない、しかし、建物の寿命を大きく左右するポイントです。

 

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2016/07/27

基礎と土台の関係

 基礎と土台の関係は、大きな接続ポイントになります。

 耐震診断では、上部構造と基礎に分けて評価します。

 基礎は、地盤との関係が密接で、土台は上部構造を支え緊結する大元になります。

 この二つの構造体は、コンクリートと木材という特徴と性能の異なる部材が接するところであり、人間の体で背骨部分によく似ていると思っています。

 地震の時に、振動や揺れによって建物が基礎から離れたりずれてもらっては困るわけですから、しっかり固定することになります。法律でもアンカーボルトでしっかりと緊結するように規定されています。

 ですが、しっかり固定することによって、地殻の振動が、基礎から直接建物へ伝わり大きな衝撃を直接伝えてしまうことになります。

 本来は、この接続部分に人間の背骨の関節の様にクッションの役割をするものがあると、その衝撃をある程度吸収し被害を抑える事が出来るわけです。

 以上の意味で、基礎と土台の隙間に挟む部材としてスターコックスの「基礎ゴム」などの性能が評価できると考えています。(別に営業の回し者ではありません(笑))

 ただ、気をつけなければいけないのは、アンカーボルトなどの締付は、スプリングなどの締付機能のない座金とナットで固定する必要があります。

 地震対応には、いろいろときりがないところはありますが、現実的な内容の範囲内ではないかと思います。

 基礎ゴム

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2016/07/15

基礎工事 設備スリーブの固定不良

基礎段階でよく見かけるのが、設備の先行配管固定不良です。施工し易いのは判りますが、知識不足から普通に現在も行われています。こちらが指摘すると、「今まで何も言われなかったのに」みたいな顔をされ苦笑する次第です。

 

鉄筋の被りと同じ理屈ですね。室内は3センチ以上確保する必要があります。写真の様に鉄筋に羽交い締めされては、たまりませんね。一見して「スリーブでカバーしているから直接空気に触れるわけではないし、いいんじゃない」なんて思えなくもないですが、スリーブはあくまでも仮の材料です。抜いたり、割れたりしたら鉄筋が直接露呈してきます。

 

とにかく、鉄以外の材料で参考資料のような部材がちゃんと売っていますから、ケチらずに使う事が大事ですね。埋めてしまったらわからなくなる箇所などは、けっこうこのような指摘が多いですね。職人の技量に任せる工務店が多いと思います。背景となる理由はいろいろありますが。結局、設計施工一体型の弊害とも言えるでしょうね。充分なチェック機能が働いていない場合が多いようです。

 

多少、身銭を切ってでも第三者の工程検査が大事ですね。あとで何倍にもなって帰って来ることになるかもしれませんね。

 

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かぶり厚

 

 

 

 

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2016/07/12

基礎工事の欠陥-2

今回は、基礎工事の欠陥パートⅡです。(好んで施工不良の話題を出したいわけではありませんが(・_・;))

 

基礎工事は、建物を支えるうえで最も重要な工程ですが、コンクリートで埋めてしまえば破壊しなければ、寿命が尽きるまでまたは、よほどの問題が発覚して調査を行わない限り施工不良は判りません。

 

多少、ひびが入ったり沈下しても、もうだいぶ経ちますもんね、とか、地盤の影響かもしれないし多少はありますもんね。などとはぐらかされることも。

 

そのようなことがない様に、工事のポイントで第三者の専門家が施工主に代って立会い、チェックする「工程検査」があります。

 

今回は、その依頼で立会い検査を行ったのですが、とんでもないことをやっていました。(指摘しなかったら、このまま工事を進めていたのかと思うと、客をなんと思っているのかと怒りがこみ上げてきます。)

 

基礎の立上り部分に当たる鉄筋の様子ですが、切断されています。手に持ったらすっと持ち上り、わが目を疑いました。なぜこのようなことをするかというと、立上り基礎の上に載せる土台・柱との位置がずれているわけです。そのずれが、底盤の打設完了後に分かったものだから、位置合わせのために鉄筋を切断したり、まげたりしているわけです。

 

あきれて言葉になりません。

 

夢の広がる外観や間取りデザインであっても、施工が伴っていなければ、意味がありませんね。

 

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