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2022/08/26

フラット35とインスペクションをセットにした「維持保全型」はお得です!

 

 

住宅診断(ホームインスペクションでお馴染みのイクスプランです。

 

今回は、難解!厄介!意味不明⁈の

 

維持保全型の解説とお得な活用術について解説、最終回です。

 

 

まずは、おさらいです。

 

今回新たに導入された「維持保全型」の規定は以下4項目です。

 

1.マンション認定法

2.安心R住宅

3.インスペクション

4.既存住宅瑕疵保険

 

 

1・2・4については、申請時点で証明するものがあれば添付できますが、

諸事情で申請時点で取得するのは難しい場合が多いです。

 

ところが、3.インスペクションは、フラットの診断と同時に行うことができます。

 

診断で適合が確認できれば追加の減税控除を受けることができます。

唯一無二の追加控除枠ってところですね。

 

この控除は、現時点での話ですが、5年間の0.25%減が可能になります。

現在BプランのSの取得と合わせると

なんと!同じ0.25%が10年間適用されるということになります。

 

いったい、どれくらいのメリットがあるの!?

 

これは、F35代理店の方(福岡で最も実績のある)に聞いた内容です。

 

ざっくりとお話すると、2,000万円の借り入れで

S無しよりも262,000円お得!!

S+維持保全型で488,000円もお得!

 

 

 

これが前回までの流れですね。

 

 

さてここからまとめに入ります。

 

今回の内容は、住宅金融支援機構の方から伺いました。

 

各項目について何が必要なのか(該当する書類)を記述してますので、

ご利用の際は控えておいてください。

 

 

①管理計画認定マンション

●マンションの管理の適正化の推進に関する法律に基づき、

 地方公共団体から「管理計画認定」を受けたマンション。
【確認書類】管理計画マンション認定通知書

安心R住宅
●耐震性があり、建物状況調査等が行われた住宅であって、

 リフォーム等について情報提供が行われる中古住宅
【確認書類】安心R住宅調査報告書

インスペクション実施住宅
●既存住宅状況調査の方法に基づいて調査が行われた住宅であって、

 調査の結果、劣化事象等、著しい蟻害、著しい腐朽等著しい腐食

 又は構造耐力上問題がある不足が見られないことが確認されたもの
【確認書類】既存住宅状況調査 調査報告書

既存住宅売買瑕疵保険付保住宅
●既存住宅売買瑕疵保険が付保された住宅
【確認書類】付保証明書又は保険証券

(参考)維持保全型の利用条件について https://www.flat35.com/loan/ijihozen/conditions.html

 

 

最後に、、、

 

今回のフラット融資の追加の改定はインスペクションという

弊社がメインで取り組んでいる業務であり今後の広がりに期待しております。

 

それで、お伝えしたいのですが維持保全型にあるインスペクションとは、

同じインスペクションでも構造強度に関する劣化及び雨漏りの原因となる劣化の範囲に限られます。

 

弊社は、もちろん維持保全型の内容も対応しますが、

本来のインスペクションは、建物の健康状態や不具合箇所・設備や動作環境など

目視可能な全体の調査を旨としています。

 

また、維持保全型の申請を目的としたインスペクションと、

弊社が通常行っているインスペクションでは、

劣化の程度による具体的な考察や、

傾きの調査範囲、屋根裏・床下の侵入による全体の調査など、

調査の項目や種類の範囲、及び精度が明らかに異なります

 

 

費用の面もございますが、もう少し足を延ばせば、お家の健康状態全体をすっきり見える化できます。

 

一度も診断を受けたことない住いであればなおさら!!

 

 

是非トータル的なインスペクションをお客様には勧めて頂けたらと思っております。

 

今回は、3回にわたりお付き合い頂きまして誠にありがとうございました。

 

ご不明な点ございましたら、弊社までメールいただければと思います。

 

それではまた!!

 

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(株)EQSPLAN(イクスプラン)一級建築士事務所
http://eqsplan.jp/
住所:〒814-0121 福岡市城南区
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2022/08/17

フラット35、維持保全型を使ってさらにお得に!

 

皆さん〜!住宅診断(ホームインスペクションでお馴染みのイクスプランです。

 

今回は、先回に続いて、

難解!厄介!意味不明

フラット35維持保全型の解説とお得な活用術について解説致します。

 

4月1日から突然現れたこの規定、まだ全体的に馴染んでないのが現状のようですね。

 

それでは、解説していきます。

 

まずは、前回の復習です。

 

 

フラット35維持保全型には4項目あります。

 

1、マンション認定法

2、安心R住宅

3、インスペクション

4、既存住宅瑕疵保険

です。

 

1・24については、申請時点で証明するものがあれば添付できますが、申請時点で取得するのは諸事情で難しい場合が多いです。

 

ところが3のインスペクションは、同時に診断することができます。

 

診断で適合が確認できれば追加の減税控除を受けることができます。

唯一無二の追加控除枠ってところですね。

 

この控除は、現時点での話ですが、5年間の0.25%減です。

 

現在BプランのSの取得と合わせるとなんと!同じ0.25%10年間適用されるということになります。

 

さてここからが今回の解説です(だいぶ引っ張りましたか💦)

 

いったい、どれくらいのメリットがあるの!?

 

これは、F35代理店の方(福岡で最も実績のある)に聞いた内容です。

 

ざっくりとお話すると…

 

2,000万円の借り入れで

 

S無しよりも262,000円お得!!

 

Sと維持保全型の併用で488,000円もお得

 

如何でしたか!?

減税メリットがさらに増える上に、さらに建物の状態が詳しく判るなんてイイ!!と思いませんか?

 

次回は、さらに踏み込んで総合的な解説で締めたいと思います。

 

皆さん、是非お見逃がしなく!!

 

それではまた!!

 

 

 

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2022/07/22

フラット35の「維持保全型」は「住宅診断と一緒に行う」とお得!

 

皆さん〜!住宅診断(ホームインスペクション)でお馴染みのイクスプランです。

 

今回は、2022年4月1日から突然現れたフラット35の維持保全型の解説とお得な活用術について解説致します。

 

 

突然設けられたこの制度、なんのこっちゃ?と思われている方も多いと思います。

 

住宅金融支援機構のサイトには

 

2022年4月適合証明書交付分から、

維持保全・維持管理に配慮した住宅や既存住宅の流通に資する住宅を取得する場合

【フラット35】の借入金利を当初5年間年0.25%引き下げます。」

 

と記載してあります。

 

維持保全・維持管理に配慮した住宅や既存住宅の流通に資する住宅とは以下の条件を満たした住宅のことです。

 

1.マンション認定法

2.安心R住宅

3.インスペクション(住宅診断)

4.既存住宅瑕疵保険

 

1・2・4については、申請時点で証明するものがあれば添付できますが、

申請時点で取得するのは諸事情で難しい場合が多いです。

 

ところが3のインスペクション(住宅診断)は、

通常のフラット35の現地調査の際に同時に診断することが可能です。

 

診断で適合が確認できれば追加の減税控除を受けることが出します。

 

唯一無二の追加控除枠ってところですね。

 

この控除は、現時点での話ですが、5年間の0.25%減が可能になります。

 

現在BプランのSの取得と合わせるとなんと!同じ0.25%が10年間適用されるということになります。

 

皆さんいかがですか、ご存じでしたか?

 

お客さんから質問された際にメリットを説明できるようになっていると安心ですね。

 

 

次回は、この維持保全型が加われば具体的にどれほどのメリットがあるかを詳しく解説いたします。

 

皆さん、楽しみにしておいてください!!

 

 

 

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2022/06/29

「耐震診断」ってなに?

 

 

こんにちは。

 

福岡の住宅診断(ホームインスペクション)でおなじみのイクスプランです。

 

 

今日は以前更新した「耐震基準適合証明書」についてのブログの続きで

耐震診断についてご紹介したいと思います。

 

 

詳しくはこちらをご覧ください。

 

【重要】耐震基準適合証明書についてのお知らせ

http://eqsplan.jp/blog/1029

 

 

前回の内容を要約すると…

 

・法案の改正により、新耐震基準が適用されている建物は、

 耐震基準を満たしているかの調査・証明書がなくても減税対象となった。

 

・しかし、新耐震基準が適用された建物でも、大幅なリノベーションや増改築などが行われた結果、

 建築当初の強度を維持できていない建物が多いというのが実態。半倒壊などの恐れがある。

 

・そもそも当時の基準に合致していたとしても現行法の基準を満たしてない可能性がある。

 

・また、満たすものであってもその通り施工されて無い場合がある。

 

・減税対象になる物件が全てチェックがいらない安心な物件とは限らない。

 

 

 

では逆に、

 

耐震診断を行った場合、どんなことがわかるのでしょうか?

そもそも「耐震診断」とはどういうものなのか、ということと一緒にご紹介したいと思います。

 

耐震診断とは?

 

その名の通り、家の耐震性を調べる調査のことです。

大きな地震が起こった時に、「倒壊しない強さ」があるかどうか、という視点で判定します。

 

評点 判定
1.5以上  ◎  倒壊しない
1.0~1.5未満  〇 一応倒壊しない
0.7以上~1.0未満  △ 倒壊する可能性がある
0.7未満  × 倒壊する可能性が高い

 

このような感じです。

 

でもこの評点はどのような検査を経て判断されるのでしょうか。

 

建物の強さにはいろんな要素が関係しています。

 

例えば

・地盤(普通の地盤なのか、埋立地なのかなど)

・地形(平坦な場所か、斜面なのか)

・基礎(基礎に鉄筋がはいっているか、ひび割れはないか)

・壁(材料はなにか)

・劣化度(築年数はどれくらいか。屋根・床など家の各部がどれくらい劣化しているか)

といったようなものです。

 

それらをそれぞれ点数化し、総合評価したものが先程の表の評点です。

 

どんなに建物がしっかりしていても地盤が弱ければ地震に耐えることができません。

例えば、建物西側はしっかりしていても、建物東側の壁の劣化が進んでいれば、建物の強さのバランスが保てずに倒壊してしまう可能性もあります。

築年数がどんなに新しくても、雨漏りしている箇所があり、その部分が弱ってしまっていればそこから倒壊のきっかけとなってしまう可能性も考えられます。

 

例を挙げるときりがありませんが、「建物の強さにはいろんな要素が関係している」んだなということだけ覚えていてください。

 

どうやって調査するの?

 

でも、すでに建っている建物を内部から1から調査しようとするには、

沢山の費用と手間が掛かってしまいます。

 

そのため、イクスプランでは、「一般診断法」といって

お家を建てた際の設計図をもとに、目視や道具を使って、物件を破壊せずに耐震診断を行います。

 

現在も図面通りの壁の位置が保たれているか、筋交などの補強材が入っているかなどを調べます。

 

調査した内容を点数化し、総合的にお家のバランスがとれているか、それで地震にどれほど耐えられるのかを報告書にまとめます。

 

もし調査結果が良くなかった場合は?

 

評定が1.0未満の場合は、建物が地震に耐えられない可能性が高いということですので

できるだけ早く補強することをお勧めいたします。

 

イクスプランでは調査だけではなく、その調査結果をもとに、どこをどのような方法で補強すればいいのか「補強計画」というものを作成することもできます。

 

補強計画を作成後、それをもとに補強工事が行われますが、その工事が適切に行われているかなども確認します。

 

それをもとにお家を補強していただくことで、現在の弱い部分を補強し、

より揺れに強い状態にすることができ、安心して住める住宅を手に入れることができます

 

 

 

 

「補強計画」、「耐震診断を実際を行われた住宅」について、これから数回に分けてご紹介したいと思います。

 

 

 

なんとなく、耐震診断とは?というものを知っていただけたでしょうか。

 

でも、本当にそれが大事なのか、お金を掛けてするべきことなのか、まだ迷っておられるでしょうか?

 

次回のブログでは、実際に耐震診断を行い、倒壊の可能性があるということで補強工事を行った方の例をいくつかご紹介したいと思います。

 

耐震診断の必要性について皆さまご自身で判断していただける材料になると思います。

 

 

 

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2022/05/16

お客様アンケートのご紹介(中古住宅診断)

 

こんばんは。

 

福岡の住宅診断でおなじみ、イクスプランでございます。

 

あっという間にGWも終わり、

あれこれしている間に梅雨の季節に入ろうとしていますね。

 

季節の変わり目、皆様お体にはお気をつけてお過ごしください。

 

 

 

今日は中古住宅診断をご利用いただいたお客様からのアンケートをご紹介いたします。

 

お客様アンケート0516

 

無事住宅購入につながったとのお話も伺いました。

 

このようなお声を聴くと本当に良かった!と思います。

 

 

インターネットには沢山の情報があふれていて、

どの情報が自分の状況や購入しようとしている住宅に必要なものなのか、

判断が難しいなと思われる方も多いと思います。

 

そしてきっと前もって沢山下調べされていたとしても、

これで十分なのかどうか不安に思われる方もいらっしゃるはずです。

 

悔いのないお買い物ができるように、

そして今後の生活で住宅について余計な不安を抱えなくてもいいように、

イクスプランはおひとりおひとりの状況に合わせた住宅診断を通して、

皆さんの素敵なマイホーム生活のお手伝いができればと思っています。

 

 

住宅診断ってどういうもの?

具体的にどういうことを教えてくれるの?

自分も住宅購入を考えているけど、住宅診断って本当に必要?

 

そんな疑問をお持ちでしたら、是非お気軽にイクスプランまでご連絡ください。

 

 

それではまた!

 

 

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2022/04/13

お客様の声の紹介

 

こんにちは。

EQSPLAN(イクスプラン)でございます。

 

 

今年の桜もとてもきれいでしたね。

 

皆様今年もお花見楽しまれたでしょうか?

 

 

今日は2件お客様の声をいただきましたので、

ご紹介させていただきます。

 

 

● 「フラット35適合証明書発行」 をご依頼いただいたお客様より

 

アンケート2

 

 

ありがとうございます。

今後とも、迅速に、かつ丁寧にサービスを提供できるように

努力してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

● 「中古一戸建て住宅診断(インスペクション)」をご依頼いただいたお客様より

 

 

アンケート

 

 

ありがとうございます。

弊社は、正当な診断評価の信頼のため、中立的な立場を堅持し、

工事部門は設けておりません。

 

でも確かに診断結果をご覧になり、

さっそくすぐに修復等を行おうと思われるお客様もたくさんおられます。

 

その場合、弊社でも工事業者の紹介サポートも行っておりますので、

診断結果が出た後、気になることや心配なことがあればお気軽にご相談ください。

 

 

 

これからもお客様とのコミュニケーションを大切に

 

精進していく所存でございますので、

 

今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

 

 

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